あ と が き
ミレニアムと騒がれた西暦2000年も4分の3が経過し、新世紀を迎えるに残り3ヶ月を残すばかりとなりました。 千年に一度のこの節目にいったい何をすればよいのか、自分はいったい何を思い出として残そうかと浅はかながら 99年の暮れから 色々と考えていた自分をふと思い出しました。気づいたのではなく思い出したのです。 2000年を期に訳もわからず単純に盛り上 がっていたのでしょう。そんな意気込みを持った自分は 21世紀を迎える前に思い出したんですから過去の人となっていたのです。 JCの何かで「時代は暦によって築かれるのではなく、出来事によって築かれる。」との活字を思い出し、 単純に2000や21等 の表面上の事ばかりに意識して盛り上がった事が妙におかしく又馬鹿らしく思えるものです。 必要なのは、この2000年の歴史についてこれ程までに暦について又世紀について意識付けられるときはないでしょうから、 この 2000年の歴史に起こった出来事についてもう一度、過ぎ去りしことではなく歩んできた道を再認識すべきなんだろうなと、 本当 は常に省みる事の重要性に気付かなければならないんだろうなと、この辺の認識も極めて薄いのですが 何となく「温故知新」という 言葉をあてはめてみたくなりました。 |
cyber-fureai 2000
2000 10/1 up date