私たちの水辺、ふるさと筑後川を未来へ
浮羽郡広域ゴミ処理場 建設計画地 移転要望運動 について
甘木朝倉青年会議所 理事長 手嶋正秀
私達の住んでいる甘木朝倉は、筑紫山系の山々を後ろに前には筑後川を望む山紫水明な地域です。
中でも,その中心をなす筑後川は古くより水運利水に開け、現代でも春は菜の花,夏の鵜飼,など
四季折々の色を見せてくれているだけでなく様々な文化を育んでくれています。
また、筑紫平野の広大な田畑を潤し、中流域での淡水魚漁、下流域のクリーク、海苔の養殖など
私達の生活を支えつつ、福岡都市圏への通水など筑後川の担う役割は数え切れません。
私達は、そんな筑後川に感謝し、川の浄化、環境保全に向けていろいろな取り組み活動を
筑後川フェスティバルや筑後川流域サミットなどを通じて流域の人たちと連携、交流しながら進めてきました。
私達は、ゴミ処理場の必要性は充分に認めます。
しかし 筑後川の、川の中に建設することは再考すべきです。
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建設予定地