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2005.04.17 vol.3 |
| 【オープン戦◇４月１４日◇吉井アイランドパークスタジアム】ＡＡＪＣ Ｂａｎｄｉｔｓがオープン戦２戦目日田ＪＣ Ｒｏｙａｌｓに１３−５で勝利を飾ったものの、開幕投手候補佐藤の乱調、守備の乱れとチームの弱点を露呈した。ベンチ入り全選手出場でチームの一体感は出てきたがエリア大会へ向け不安はぬぐいきれない。ただし収穫もあった。２番手松岡がコースを丹念に付くピッチングで完璧にリリーフ、投手としての登録が決定し、本番へ向け二枚看板で挑むことになる。開幕まで残り２ヶ月チームは課題の克服にとりかかる。 | |
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| ■佐藤4回5失点ＫＯ ＆ ぼやき 開幕投手候補佐藤に黄色信号が灯った。1回先頭打者を四球で出塁させると続く打者をショートゴロに討ち取ったもののまたまたセカンド藤木のフィルダースチョイスでノーアウト１，２塁。ここからリズムを崩し四球と連打で３失点、その後も２失点し４回2／3で降板した。ストライクが入らない、直球はｍａｘ１３５ｋｍと走らず変化球はショートバウンド、ノミの心臓が顔をのぞかせエースとはいえない投球内容だった。ただしショートに入ってからは大活躍。打つほうは猛打賞とピッチングのイライラをバットにのせていた。 ヒロシです。ストライクが入らんとです。 ヒロシです。変化球が決まりません。 ヒロシです。またあいつがやりました、そう 藤木です。 ヒロシです。キャッチャーがイライラするとが わかるとです。 ヒロシです。監督が怖かとです。 ヒロシです。そげん怒らんでもよかやないで すか。 ヒロシです。早く球場に来たとに空回りでし た。 ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです・・・・。
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■3番田代いぶし銀の右打ち ＆ ぼやき 投手の乱調は捕手がおぎなう。この日の田代選手は相当疲れただろう。いつもの倍近いワンバウンドの投球を体を張って止め続けた。それでもなお続く荒れた投球にイライラも最高潮。しかしそのイライラをグッとおさえてバットに気持ちをのせた。相手投手のキレのいいカーブをうまくライト方向へはこぶあたりはさすがベテランの味。バットでチームに喝をいれていた。 ヒロシです。何回ゆうてもわからんとです。 ヒロシです。ショートバウンドが多すぎます。 ヒロシです。仏の顔も三度までです。 ヒロシです。俺にしてはよく我慢しとるとです。 昔の俺ならもうワンパン入れてました。 ヒロシです。もういらんとです。 ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです・・・・。 ■三塁打2本5打点 久々にこの男のバットが火を噴き1回の守備のミスを帳消しにした。藤木は3，4打席に左中間へ2本の三塁打を放ち5打点をあげる活躍。お互い当確線上にいる目くそ鼻くその佐藤に差をつけた感じだ。ここのところ音なしだっただけに元4番の復調が期待される。
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| ■ブロ長もハッスル 今シーズン初登録した松藤選手は一塁、二塁と守備につき無難にこなしていた。大分の園田ブロ長に比べると動きに見劣りするものの、その存在感は抜群。大きな声を出してチームを牽引していた。またこの日はお腹をすかせた山賊たちのためにおにぎり・サンドイッチの差し入れをした。次はランクアップしてすしとカツサンドが期待される。 |
■理事長腰痛 今村選手はこの日公務のため遅れて球場入り。あわてて着替えて打席へ。３８歳という年齢も忘れフルスイングした瞬間腰に電気が走った。いくら自衛隊で鍛えた体とはいえここ最近の暴飲と公開討論会の激務に準備運動もしていない腰も悲鳴を上げた。ドタバタと一塁へ駆ける姿はみてて痛々しいものがあった。まだまだ一年の折り返しにもたどり着いていない、今村理事長ファイトォー！ |
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| ■松岡好投開幕へ名乗り マウンドを引き継いだ松岡が０封に抑えるピッチングを披露した。右のサイドスローから繰り出される速球はＭａｘ１４８ｋｍを計測しコーナーを丹念に突くピッチングで打者を翻弄、完璧に押さえ込んだ。現在はチーム事情から外野手として登録されているがこの日の投球で投手としての登録が濃厚になった。不調のエース佐藤に代わって開幕投手へ大きく近づいた。
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■軽快太めの牛若丸 この日先発でショートに入った中野が軽快な動きで守備をこなしていた。持病の痛風も彼女のカロリーを考えた手料理で回復に向かっており調子を上げてきている。過去ルンルンパ４勝からわかる通り相手の心理を読むのも得意で投手の心理をよみ巧打につなげる。前回の練習で意外な一面を見せ好評価を得た藤島選手と同じテニス出身。藤島選手の活躍に触発されたか。もっとも守備では中野選手が一枚も二枚も上手。一塁以外も守れるところをアピールしレギュラー取りへ躍進を誓っていた。
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| ■球場一番乗り 照明も灯っていない球場で黙々と壁当てをしている一人の選手がいた、平位だ。過去２度の練習に不参加、佐藤広報担当から他球団への移籍もにおわされていただけに、球場へ一番乗りしてやる気を見せていた。今年は登録選手も増えこのままでは出場も危ぶまれていたが平位らしいしぶとい（いやらしい）右前打をはなち首の皮一枚つながった。次回の練習に参加するかは微妙なところである。 |
■歯痛気力の強行出場 現役最年長の藤田選手は歯痛で本調子ではなかったものの２打数２安打１四球でチームに貢献。赤いラインのスパイクが似合う選手になってきた。しかし年と不摂生には勝てない。長年酷使した奥歯はガタガタでこの日は歯医者から球場入り。どうやらインプラントにするかブリッジにするか迷っているらしい。いずれにしてももう４０歳、古馬の仲間入りである。 |
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| ■二又選手無気力 この日の二又選手には覇気が無かった。この日は地区長訪問後２日目。例会に精力を使い果たしたのか守備も緩慢、打つほうでも３打数無安打と精彩を欠いた。委員長として初の大役を終え一休みというところか。しかも連日のＪＣ活動で県議の目も冷ややか、しばらくは仕事に専念する日々が続きそうである・・・・でももうすぐ５月度合同例会、まぁがんばれ委員長！ |
■野上、福本早退 吉井アイランドパークスタジアムにはグランドキーパーがいるのか、と思いきや作業着姿で現れた野上選手と福本選手だった。忙しい仕事の合間を縫って応援に駆けつけた。選手一丸となって勝利を目指すチームを象徴する光景だった。 |
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| ☆次戦決定 ＡＡＪＣ Ｂａｎｄｉｔｓはオープン戦３試合目の日程を発表。次の試合は格上の相手を選択中で チームの真価が問われることとなる。 日時：４月２９日（祭日） １４：００開場 場所：甘木市民球場 おまけ：球団は４月２９日開催の試合でビールとお子様用のお菓子を来場者へ用意する。 あらかじめ佐藤広報に電話連絡することをお忘れなく。 みんなでＡＡＪＣ Ｂａｎｄｉｔｓを応援しよう！ |
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| ■卑弥呼祭りで広報活動 球団はファン獲得のために選手自ら卑弥呼祭りで屋台を出すことを発表した。昨年までブースを出しＡＡＪＣの広報活動をした実績があり今年は野球部独自で出展をする。利益は台所事情の厳しい野球部の運営費に充てられる模様。また今年はここ数年の祭りでの実績が評価されＬＯＭ監事の上田氏が同祭りの実行委員長を務めることが決定しており、実行委員長挨拶を行うことも発表された。実行委員長挨拶に巻きが入るかもしれない。 ブース出展５月１４（土）･１５日（日） 応援に駆けつけてくれたメンバー、及び御家族には割り引きあり |
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