【2026年度 スローガン】
飛龍乗雲
~ 挑戦で磨き 成長で次代を創る ~
2026年度 理事長所信
【はじめに】
私は2020年10月、一般社団法人朝倉青年会議所(以下、朝倉JC)に入会いたしました。入会のきっかけは家族からの勧めで、父も同団体に所属していたため「適齢期になれば自分も入会するものだろう」と漠然と考えていたにすぎません。当時は活動内容を十分に理解しないままの入会でした。
その後、2022年に初めて理事に就任し、委員長や専務理事を務めるほか、福岡ブロック協議会へ出向する機会にも恵まれ、多彩な経験を重ねてまいりました。役職を拝命するたびに感じたのは、入会当初抱いていた「友人が増えれば」「仕事がやりやすくなれば」といった自己中心的な動機が、次第に「仲間に前向きになってほしい」「この人に成長してほしい」と周囲を思いやる気持ちへと変化したことです。ここまで歩んでこられたのは、JCで出会った多くの方々の支えがあったからにほかなりません。今度は私がメンバーの力になる番です。メンバー一人ひとりがJCに入って本当に良かったと実感できるよう、主体的に活動へ取り組める環境づくりに尽力してまいります。
2026年度のスローガンは飛龍乗雲~挑戦で磨き 成長で次代を創る~としました。2025年7月現在、朝倉JCでは入会3年未満のメンバーが全体の50%を占めています。今後、朝倉JCがさらなる飛躍を遂げるためには、経験の浅いメンバーの成長が不可欠です。私は、彼らに失敗を恐れず挑戦してもらい、その経験を成長の糧としてほしいと願っています。決して、自ら行動せずに結果論で物事を語るようなダサい人間にはなってほしくありません。JCであれば、安心して失敗を経験できます。今のうちに多くの挑戦と失敗を重ね、卒業後にその経験を大いに活かしてください。ともにJCを使い倒し、挑戦と成長のサイクルを回してまいりましょう。
【例会について】
例会は、JC運動の指針を分かち合い、会員同士が志を高め合うために不可欠な場です。朝倉JCでは、学びと成長を実感できる例会を重ねることで、会員一人ひとりの資質を高め、組織の結束を一層強固にしてまいります。すべての例会で出席してよかった、次回も参加したいと感じていただける体験価値の提供を基本方針とし、常に新たな気づきや学びを得られる内容とします。また、タイムスケジュールを遵守した進行やセレモニーの正確な実施など、運営面の質も確実に担保します。 また、本年度は3月と7月の例会内で異業種交流会を実施します。異業種交流会は、新たなメンバーとの出会いを生み出し会員拡大に資するだけでなく、既存メンバーにとっても視野を広げ、協業や取引の機会を見いだす契機となります。名刺交換や自己紹介にとどまらず、実質的で有意義な関係づくりを後押ししてまいります。
【青少年育成事業について】
青少年育成事業は、地域の未来を担う子どもたちの成長を支える取り組みです。子どもたちが豊かな人間性と健やかな心を育むための運動を展開してまいります。運動の一環として、本年度も立石小学校と連携し、頓田の森の維持管理事業を実施します。また、戦争の悲惨さに向き合う学習を通じて、平和の尊さについて考える機会を提供してまいります。さらに、本事業は子どもたちの成長に資するだけでなく、メンバーにとっても、子どもたちとの関わりを通じて自らの活動の意義を再確認し、企画力や運営力を高める実践の場となるとともに、地域との信頼関係を一層深める機会となります。子ども一人ひとりに寄り添い、関係機関と協働し、安全で学びの深い体験機会を着実に提供してまいります。
【会員拡大について】
JC運動を未来へ繋ぐうえで、志を同じくする仲間の存在は欠かせません。全国的な会員減少の現状を直視し、朝倉JCは本年度、全会員が当事者として拡大に参画する体制を確立します。拡大の目的は人数の増加そのものではなく、地域課題の解決に共に挑む同志を迎え入れ、JC運動の質と影響力を高めることにあります。私たちは、一人ひとりが主体的に行動し、新たな担い手の発掘と育成に力を注ぎます。その実現のため、まず現役会員がJCの価値に誇りと愛着を持てる環境を整えます。学びと挑戦の機会を可視化し、関わるほど成長を実感できる運営を徹底することで、この組織を友人に紹介したいと自然に思える魅力を磨き上げます。
朝倉JCは、拡大を通じて地域の未来を共に創る仲間を迎え入れ、その成長を支え、使命を果たします。自信と誇りを持って新入会員の方をお迎えし、共に歩む同志の輪を広げてまいりましょう。
【むすびに】
JCは、地域社会に不可欠な存在でなければなりません。その使命を果たすために、私たちは変化の激しい時代を的確に捉え、明確なビジョンと確固たる覚悟をもって行動する必要 があります。魅力あふれる朝倉のまちを次代へ引き継ぐため、朝倉JCは挑戦と成長を続け、その先にある変革を力強く主導していきます。同じ志を抱く仲間がいることは、この上ない財産です。互いに手を取り合い、地域の未来をともに創り上げる一年にしてまいりましょう。