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2005.6.19




   vol.6
【つくし=大野城市民球場(日本時間19日)=番記者】 AJCC Banditsが第3エリア野球大会に2連勝し福岡ブロック大会への出場切符を手にした。1回戦で糸島JCに12−1と快勝し決勝戦では福岡JC相手に6回サヨナラ勝ち、ブロック大会2年連続の出場権を得て福岡ブロック2連覇へ王手を掛けた。当面の目標は九州大会出場で、すでに出場権を手にしている大分ブロック・杵築JCに昨年の借りを返すべく福岡制覇に燃えている。待ってろ杵築JC!
優勝を決めたAAJC野球部 劇的な最終回を誰が予想しただろう
●ベンチから選手が飛び出す、歓喜の輪が本塁付近にできる。その中にヒーローがいた、チームの4番KATUYA選手だ。最後に劇的なドラマが待っていた。6回裏最後の攻撃、スコアは4−4。1死後カウントは1−2、高めのストレートを強振すると夢を乗せた白球が大きく放物線を描きレフトタンドに着弾。4番のサヨナラホームランで福岡JCを振り切った。試合は緊迫していた。初回3番田代の右前適時打で先制するも2回に先発KATUYAがつかまり4点を許してしまう。なかなか追加点が取れなかったが終盤5回平位の12塁間を抜く適時打で1点追加、続く松岡の右中間2点適時打で同点に追いついき勢いづいた。閉会の辞で古家エリ担が言っていた“取り組む姿勢が違う”の一言にAAJCの強さが凝縮されている。 ◇決勝戦大野城市民球場◇開始12:15◇
観衆34、948人

福岡JC 0 4 0 0 0 0  4
甘朝JC 1 0 0 0 3 1x  5

勝利投手 KATUYA
敗戦投手 福岡0番

本塁打   KATUYA

<甘朝−福岡>3点を追う甘朝は5回平位・松岡の連続適時打で同点に追いつくと最終回KATUYAのサヨナラホームランで逆転勝利した。
互いの健闘をたたえあう両監督 初戦は 糸島VS甘朝/福岡VSつくし
ぐったりオーバー35トリオ
サウナでマッサージ最高やろね
緊迫した状況でビールも控え気味
鶴田団長・稲葉OBもいないしあまったね
■第2試合福岡逆転勝利
第二試合は白熱の展開。つくしは久々登場の西小路選手が力投し3−3の対スコアのまま時間切れ。大会ルールにより5勝先勝のジャンケン勝負へ。先鋒は福岡が○も次鋒以降4連敗しつくしが王手を掛ける。しかしここからが福岡の執念、3連勝し4−4のタイに持ち込み逆王手。大将戦はあっさり福岡がものにし逆転勝利を飾った。
竹井専務が競馬に夢中にならずに声援を送っていれば違う結果になってたかも。
つくしJCの皆さん大会主管お疲れ様でした。
■先発危機
またもやってくれましたこの男、藤木。試合前のノックでは美技で沸かせるのだが・・・。第1試合1回先頭打者が左越打を放ち3進を試みる。センタータキオから中継の藤木へストライクの返球だったがここでジャクル、なんでもないアウトプレーだったが3塁打にするからすごい。また第2試合では状況を読めない判断から単独で3盗を試み暴走アウト、流れを完全に断ち切ってしまった。しかし最近はチームもこの男のプレーは計算済みであきらめ気味。なんでもないプレーが超ファインプレーに見える日も近い。
つくしのうぐいす嬢ペア 今村球団オーナーと田代監督の満面の笑顔
↑ 福本Jrもベンチで采配  → んでもって、パパも頑張ってます
●第1試合では糸島JCのエース吉冨を2回10失点KOしマウンドから引きずりおろすと開幕投手佐藤が4回1失点と好投。序盤で試合を決め終盤は代打攻勢。二又・平位・藤田・福本・藤嶌と5人の代打を送り込み糸島を追い込んだ。ベンチ入り全選手出場でチーム一丸となって順当勝ちした。しかし2番手で登板の松岡は無失点で切り抜けたものの右肩痛は完治しておらず次戦へむけ不安要素をかかえる。ブロック大会は最大で3試合戦うだけに3枚の先発がほしいところだ。 ◇第1試合大野城市民球場◇開始8:50◇
観衆31,607人

糸島JC 1 0 0 0 0   1
甘朝JC 8 2 0 2 ×  12

勝利投手 佐藤裕
敗戦投手 吉富

<甘朝ー糸島>初回甘朝打線爆発で8点を挙げ試合を決める。投げては先発佐藤が好投、2番手松岡の必勝リレーで逃げ切った。
ブロック進出に向け戦いが始まった 士気を高めるAAJCナイン
■怪腕勝利呼ぶ
開幕投手エース佐藤は落ち着いたマウンドさばきで責任を果たした。1回先頭打者に3塁打を許したものの最小失点で切り抜けそ
の後は3塁さえ踏ませない完璧なピッチング。オープン戦最終戦の好調を維持し×○×○のジンクスも克服した。開会式では青い顔をし緊張を隠しきれなかったがその緊張感を良い方へだした。次回ブロック大会も第1試合の登板が有力視されており2週間後の登板に気持ちを切り替えていた。
■糸島攻守に精彩欠く
糸島の見せ場は先頭打者の3塁打だけだった。吉冨投手の乱調と強打を誇る海賊打線は最後まで鳴りを潜めた。それもそのはず、この日は前夜英国船から奪った戦利品を賭け、明け方までギャンブル三昧、さすが海賊。ここのところ賭け事が流行っているのか、先日のアテネ行きの日も浦・中山両氏は出発前までマージャンに興じていたらしい。大会前はノンプロ経験者加入かと騒がれたがガセネタに終わり野口選手も午後からのリーグ戦を優先したか、登板はなかった。しかし糸島のユニフォームが1985年製とは・・・でもタイトなところが今の時代に合っていて違和感なかったね。
もう飽きたか。まさに日曜のギャンブル親父最近は競艇で夢を見る。 T:あんた最近呑み過ぎバイ I:呑まなやっとらるぅな T:呼んじょこか I:はぁ〜今日も代行やなぁ
■球児の夏は終わらない
ブロック大会出場を決めとりあえずは7月3日まで本年度チームは存続する。この日ブロック事業のため松藤ブロ長は第1試合で早退、藤田監事も第1試合出場のみで終わった。本年度で最後のシーズンとなる2人にとってはユニホームを着る機会が延びたかたちだ。2人はチームにとって大事なムードメーカー的存在なだけにまだまだユニホームを脱がすわけにはいかない。地区大会出場を勝ち取り2人に華々しい引退の花道を用意したいところだ。
■応援団も熱い声援
ブロック事業開催というあわただしい中、熱烈なファンが応援に駆けつけた。事業参加の前に立ち寄ってくれた鶴田監事・サクラ社長、にせブロ長穂積・飲み屋帰り?の中尾、いつもベンチに陣取る福本Jr・野球初見参宮永ファミリー、息子の試合後稲葉直前も顔を見せて選手を鼓舞する熱い声援を送っていた。。また尻が重い川上副理事長はビールを差し入れ競馬に全力を注いでいた。
このユニフォーム姿も暫く見れることに
よかったね一人で大川行かなくて
宮永ファミリィーも熱い応援
■台湾へ武者修行
開幕日のこの日球団の育成枠で、将来の4番が期待される中野選手は台湾へ飛び立った。3泊4日の日程で台湾リーグに参加する。
この日は早朝にもかかわらずチームの出発式に参加。自身がチームを離れる中ブロック大会出場を信じ、機上の人となった。なお球団は中野選手の帰国後、検疫検査を検討している。
戦い終わった4LOMの勇者たち ■各エリア代表決まる
第3エリアの代表が決定しブロック大会進出6LOMが出揃った。1エリは強豪北九州を破った美夜古JC。2エリは17年ぶりの出場を果たした宗像JC。3エリはサヨナラホームランで試合をものにした甘木・朝倉JC。4エリは昨年対戦した久留米JC。5エリは大牟田JC。そして開催地枠の大川JC。7月3日6チームによる熱戦がくりひろげられる。
大川開催ということで球団は応援ツアーを企画中、当日はマイクロバスも検討している。和泉元やママなみの事業のブッキングもないため大応援団がおしよせるかも。
理事長は3日間バッティングセンターに通い手にまめをつくった ■連続記録ストップ&更新中
三振記録がストップした。この日はヒットこそ出なかったもののボール球をしっかりと見極め四球で出塁。福本打撃コーチとのマンツーマンでの練習の成果を披露した。しかも最後は見事レフトフライも処理しチームの勝ちに大きく貢献。一方もうひとつの記録は更新中。この日も当然代行を使用。責任ある立場で自ら模範を示していた。この想い中尾と鶴田監事に届いたかどうかは誰も知らない。
■言いたい放題
凱旋したチームはフォーラム組と合流しクラブハウス“安兵衛”で祝勝会、大いに盛り上がりをみせた。ただしこの場にいないと格好の酒の肴に。きっとこの日は藤木の守備が・・・。最終組のスカウト達は外国人選手獲得のためM店とJ店へ向かった。日付変更線を越え帰宅の模様。
■試合後はフォーラム参加
試合後選手はフォーラム参加。一足早く到着した松藤ブロ長はパネラーとして壇上に上がっていた。鶴田監事・田邊委員長お疲れさんでした。田代監督はいい夢見てそうですが・・・。今村理事長はドラえもんの絵を描いているのかな。
■紅白戦開催追加発表
球団はこの日ブロック大会進出を受け追加試合を発表した。個々のレベルアップを目指し実戦形式にするとともに試合勘を維持するため紅白戦とした。昨年も開催し選手・ファンの士気も多いに盛り上がりをみせブロック制覇しただけに今年も紅白戦で弾みをつけたいところだ。

◇AAJC Bandits紅白戦◇
日時:6月30日(木)      場所:久留米市民球場
                  開場:19:00    プレイボール:19:30

尚、この試合はLOMの交流を主目的とするため参加者全員に打順が回ってくる特別ルールで行われます。  皆さんの参加をお待ちしています。   服装はSコード