●第1試合では糸島JCのエース吉冨を2回10失点KOしマウンドから引きずりおろすと開幕投手佐藤が4回1失点と好投。序盤で試合を決め終盤は代打攻勢。二又・平位・藤田・福本・藤嶌と5人の代打を送り込み糸島を追い込んだ。ベンチ入り全選手出場でチーム一丸となって順当勝ちした。しかし2番手で登板の松岡は無失点で切り抜けたものの右肩痛は完治しておらず次戦へむけ不安要素をかかえる。ブロック大会は最大で3試合戦うだけに3枚の先発がほしいところだ。 |
◇第1試合大野城市民球場◇開始8:50◇
観衆31,607人
糸島JC 1 0 0 0 0 1
甘朝JC 8 2 0 2 × 12
勝利投手 佐藤裕
敗戦投手 吉富
<甘朝ー糸島>初回甘朝打線爆発で8点を挙げ試合を決める。投げては先発佐藤が好投、2番手松岡の必勝リレーで逃げ切った。 |
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ブロック進出に向け戦いが始まった |
士気を高めるAAJCナイン |
■怪腕勝利呼ぶ
開幕投手エース佐藤は落ち着いたマウンドさばきで責任を果たした。1回先頭打者に3塁打を許したものの最小失点で切り抜けそ
の後は3塁さえ踏ませない完璧なピッチング。オープン戦最終戦の好調を維持し×○×○のジンクスも克服した。開会式では青い顔をし緊張を隠しきれなかったがその緊張感を良い方へだした。次回ブロック大会も第1試合の登板が有力視されており2週間後の登板に気持ちを切り替えていた。 |
■糸島攻守に精彩欠く
糸島の見せ場は先頭打者の3塁打だけだった。吉冨投手の乱調と強打を誇る海賊打線は最後まで鳴りを潜めた。それもそのはず、この日は前夜英国船から奪った戦利品を賭け、明け方までギャンブル三昧、さすが海賊。ここのところ賭け事が流行っているのか、先日のアテネ行きの日も浦・中山両氏は出発前までマージャンに興じていたらしい。大会前はノンプロ経験者加入かと騒がれたがガセネタに終わり野口選手も午後からのリーグ戦を優先したか、登板はなかった。しかし糸島のユニフォームが1985年製とは・・・でもタイトなところが今の時代に合っていて違和感なかったね。 |
もう飽きたか。まさに日曜のギャンブル親父最近は競艇で夢を見る。 |
T:あんた最近呑み過ぎバイ I:呑まなやっとらるぅな T:呼んじょこか I:はぁ〜今日も代行やなぁ |
■球児の夏は終わらない
ブロック大会出場を決めとりあえずは7月3日まで本年度チームは存続する。この日ブロック事業のため松藤ブロ長は第1試合で早退、藤田監事も第1試合出場のみで終わった。本年度で最後のシーズンとなる2人にとってはユニホームを着る機会が延びたかたちだ。2人はチームにとって大事なムードメーカー的存在なだけにまだまだユニホームを脱がすわけにはいかない。地区大会出場を勝ち取り2人に華々しい引退の花道を用意したいところだ。 |
■応援団も熱い声援
ブロック事業開催というあわただしい中、熱烈なファンが応援に駆けつけた。事業参加の前に立ち寄ってくれた鶴田監事・サクラ社長、にせブロ長穂積・飲み屋帰り?の中尾、いつもベンチに陣取る福本Jr・野球初見参宮永ファミリー、息子の試合後稲葉直前も顔を見せて選手を鼓舞する熱い声援を送っていた。。また尻が重い川上副理事長はビールを差し入れ競馬に全力を注いでいた。 |